まだまだペンキぬりたて

ライトノベルの感想

『一身上の都合で(悪辣)公爵様の契約メイドになりました』感想

ストーリー 借金を工面してもらう代わりに侯爵家のメイドとなった貧乏商家の娘ルル。当主ジェラルドのハイスペックぶりは令嬢達の憧れらしいけど、幼馴染の私の前では俺様でイヤなやつ! 返済してすぐにメイドなんて辞めてやるわ!……と無我夢中で働いていた…

『クラスのギャルが、なぜか俺の義妹と仲良くなった。 「今日もキミの家、行っていい?」』感想

ストーリー 高校生の俺、名雲慎治には悩みがあった。家庭事情でやってきた義理の妹・紡希がよそよそしいのだ。距離が縮まらない2人暮らし。そんなある日、紡希が連れてきた「ネット友達」が状況を変える。それは、クラスで人気の美少女ギャル・高良井結愛!? …

『処刑少女の生きる道7 ―ロスト―』感想

ストーリー 「だから、この【時】を懸けて、あの子を取り戻すのよ」 導師『陽炎』との激戦から半年。第一身分に追われるメノウたちは、北の大地にいた。マヤの持つ1000年前の記憶によれば、北の空に浮かぶ四大人災・星骸の白濁液内に眠る“情報”がアカリ…

『処刑少女の生きる道6 ―塩の柩―』感想

ストーリー 「お前は、忘れない。ここで死ねるのなら、お前は幸運だ」 メノウと導師「陽炎」。塩の大地での師弟の戦いは、メノウへと天秤が傾きつつあった。アカリとの導力接続で手に入れた膨大な導力と、行使可能になった疑似概念【時】。新たな力を得たメ…

『海鳥東月の『でたらめ』な事情』感想

ストーリー 「財布? 携帯? ぜんぜん違うよ。私が盗まれたのは――鉛筆さ」仲良しのクラスの女子・奈良芳乃から突如、謎の相談を受けた海鳥東月。だがそれは奇妙奇天烈な事象の始まりに過ぎなかった。海鳥の自宅に現れた謎のネコミミパーカー『でたらめちゃん…

『処刑少女の生きる道5 ―約束の地―』感想

ストーリー 「私は清くもないし、強くもないし、正しくもない。そんな悪い奴だもの」 アカリを連れ去った導師「陽炎」を追い、“聖地”に足を踏み入れたメノウ。せめて自分の手でアカリを殺す。そう決意した彼女の目的は、【白】の遺物・塩の剣の確保だった。…

『ある日突然、ギャルの許嫁ができた 1』感想

ストーリー 「ねぇねぇ、なんでいつも寝たふりしてるの?」休み時間、寝たふりをかます俺こと永沢修二(えいざわしゅうじ)に度々声をかけてくるのはクラスメイトの華月美蘭(はなつきみらん)。そんな美蘭に戸惑う俺へ、両親は不意にこう告げたんだ。「実は…

ラノベブログは構造上の欠陥を抱えているのかっていうふわっとした話

1年半もブログを放置していた奴が何を言っとんじゃって罵倒されるかなって思ったのでしばらく置いておいた小ネタなんですけど20日くらい連続更新したしもういいよねってことで書きますが別に罵倒してくれてもいいです。何がってこういう話なんですけど↓↓久~…

『英雄と賢者の転生婚1 ~かつての好敵手と婚約して最強夫婦になりました~』感想

ストーリー 物理最強の青年英雄レイドと魔法最強の美少女賢者エルリア。敵対国の好敵手として戦い続けた二人だったが、エルリアの突然の死によりその関係は幕を閉じた……そして、千年後。魔法至上世界で魔法は使えないが前世の物理最強能力を保持して転生した…

『処刑少女の生きる道4 ―赤い悪夢―』感想

ストーリー 「メノウちゃんが死んじゃうくらいなら世界なんて滅んでもよくない?」 アカリとモモが消えた。信頼する後輩の裏切りに混乱するメノウは、教典から響くサハラの声に悩みつつも2人を追跡しはじめる。その頃、アカリとモモは、衝突を繰り返しなが…

『処刑少女の生きる道3 ―鉄砂の檻―』感想

ストーリー 「お願いメノウ……私を処刑して」 すべてを清浄な塩に変える力を秘めるという「塩の剣」。アカリ殺害のため、西の果てに封印されているその剣を目指しはじめたメノウたちは、バラル砂漠で鋼鉄の腕の修道女・サハラと出会う。メノウと面識があると…

『処刑少女の生きる道2 ―ホワイト・アウト―』感想

ストーリー 「この海の近くには、霧があるのよ」 古都ガルムをあとにしたメノウたちは、港町リベールへと辿りつく。入り込んだが最後、戻ってきた者はいないと言われるリベールの霧。それは、かつて南方諸島連合を食らいつくした、四大人災『霧魔殿』だった…

『虫かぶり姫』感想

ストーリー クリストファー王子の名ばかりの婚約者として過ごしてきた本好きの侯爵令嬢エリアーナ。彼女はある日、最近王子との仲が噂されている令嬢と王子が楽しげにしているところを目撃してしまった! ついに王子に愛する女性が現れたのだと知ったエリア…

『処刑少女の生きる道 ―そして、彼女は甦る―』感想

ストーリー この世界には、異世界の日本から『迷い人』がやってくる。だが、過去に迷い人の暴走が原因で世界的な大災害が起きたため、彼らは見つけ次第『処刑人』が殺す必要があった。そんななか、処刑人のメノウは、迷い人の少女アカリと出会う。躊躇なく冷…

『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する 2』感想

ストーリー ループ7回目の人生が始まり、皇太子アルノルトのもとへ嫁ぐことになったリーシェ。アルノルトとその弟テオドールとの確執も解け、戦争回避に一歩前進、のはずが。 「騎士候補生の訓練に混ざりたい、しかも『男として』だって?」 未来のアルノル…

『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する 1』感想

ストーリー 「リーシェ! 僕は貴様との婚約を破棄する!!」 「はい、分かりました」「えっ」 20歳で命を落としては婚約破棄の瞬間にループしてしまう公爵令嬢リーシェの人生は、7回目を迎えていた。過去の人生、商人や薬師、騎士などの生き方を満喫してきた…

『死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く VII〈上〉』感想

ストーリー 亡者の出現により、王国の命運を賭した“暁の連獅子作戦”は失敗となった。オリビアは悲願であった死神・ゼットとの再会を果たす。しかし、喜びもつかの間、ゼーニアとの決戦に向けての修行は佳境へと差し掛かっていた。一方、未だ亡者の情報を掴め…

『私が死んで満足ですか? ~疎まれた令嬢の死と、残された人々の破滅について~』感想

ストーリー 伯爵令嬢ロロナ・リュースが事故死した。その知らせが舞い込んだのは、彼女が婚約者である王太子に婚約破棄を告げられた翌日のことだった。妹を虐げたなどといわれなき罪で糾弾されながら、その咎めをあっさり受け入れたロロナ。彼女は郊外の街道…

『婚約者を奪われた伯爵令嬢、そろそろ好きに生きてみようと思います』感想

ストーリー 幼い頃から良い子を演じ続けてきた、伯爵令嬢のメアリー。姉が婚約破棄されたことをきっかけに、突如、自分の婚約者が彼女を守るナイト役となってしまった。毎日、姉と自分の婚約者の親密すぎる光景を見せつけられ、周りからは「見向きもされない…

『完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる 1』感想

ストーリー 代々聖女を輩出する家系に生まれたフィリア。幼少からのスパルタ教育により、歴代最高の聖女と呼ばれるようになった彼女は、第二王子ユリウスと婚約する。しかし、完璧すぎて可愛げがないと、フィリアはユリウスに婚約破棄されてしまう! さらに…

『ロメリア戦記 ~魔王を倒した後も人類やばそうだから軍隊組織した~ 4』感想

ストーリー 血風舞い散るガンガルガ要塞攻防戦。六カ国連合軍と共に魔王軍と戦っていたロメリアだが、魔王軍の反撃により連合軍は敗北。撤退を余儀なくされた。撤退の最中、敵地からの唯一の逃げ道である橋が味方により爆破され、ロメリアをはじめ多くの兵士…

『サイレント・ウィッチIII 沈黙の魔女の隠しごと』感想

ストーリー 王子暗殺を目論んでいた意外な犯人にショックを受けるモニカ。だが次の試練――チェス大会は目前に迫っていた。三大名門校が覇を競うこの大会、モニカの母校・ミネルヴァも参加するのだ。旧友との再会を恐れ精一杯の変装を試みるモニカだったが、す…

『サイレント・ウィッチII 沈黙の魔女の隠しごと』感想

ストーリー 〈沈黙の魔女〉モニカは第二王子を狙う敵を極秘裏に“処理”。生徒会会計にも抜擢され、護衛任務は順調……かに思えた。しかし正体バレの危機が次々襲来!? かつての恩師が赴任してきたり、七賢人になるほどの魔力量なのに魔力測定に巻き込まれたり、…

『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』感想

ストーリー 〈沈黙の魔女〉モニカ・エヴァレット。無詠唱魔術を使える世界唯一の魔術師で、伝説の黒竜を一人で退けた若き英雄。だがその本性は――超がつく人見知り!? 無詠唱魔術を練習したのも人前で喋らなくて良いようにするためだった。才能に無自覚なまま“…

『31番目のお妃様 2』感想

ストーリー 妃選び第一段階を見事通過した『貧乏くじ』の31番目妃フェリア。 マクロンからの寵愛も猛加速の中、自国の筆頭妃から『毒』が仕込まれたお茶会に招かれ絶体絶命のピンチ! しかもこの毒が王都を蝕む大騒動に発展するなんて――!? 「私の力を存分に…

『31番目のお妃様』感想

ストーリー 辺境領主の妹フェリアに降ってきたのは、マクロン王の31番目のお妃様(候補)に選ばれたという話! ……って3カ月に一度しか王のお越しがない『貧乏くじ』のお妃様かーい!! 「まぁどうでもいいわ」と畑を耕し始めたフェリアだったが、初対面でマク…

『ロメリア戦記 ~魔王を倒した後も人類やばそうだから軍隊組織した~ 3』感想

ストーリー アンリ王の死から二年――。人類最強国と目されるヒューリオン王国の号令により、打倒魔王軍を掲げた連合軍が結成された。連合軍には連合の盟主であるヒューリオン王国を筆頭に、フルグスク帝国とホヴォス連邦、ヘイレント王国にハメイル王国という…

『ロメリア戦記 ~魔王を倒した後も人類やばそうだから軍隊組織した~ 2』感想

ストーリー 魔王ゼルギスを倒して三年後。ロメリア達は戦いを続け、たくましく成長していた。ロメリアが戦場を駆け、アルが炎の槍を振るい、レイが空を舞う。ロメリア騎士団は次々に魔王軍を打ち倒し、国内に残っていた敵を一掃していく。だが魔王軍が拠点を…

『ロメリア戦記 ~魔王を倒した後も人類やばそうだから軍隊組織した~』感想

ストーリー 「ロメリア伯爵令嬢。君との婚約を破棄する」 アンリ王子がそう宣言したのは、魔王を倒した直後だった。王子の側には聖女エリザベート、帰らずの森の賢者エカテリーナ、東方の女剣士呂姫が並び立ち、「役立たず」と弾劾の指を向ける。だが王子達…

『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』感想

ストーリー 8歳で、乙女ゲームの極悪非道ラスボス女王プライドに転生していたと気づいた私。攻略対象者と戦うラスボスだから戦闘力は高いし、悪知恵働く優秀な頭脳に女王制の国の第一王女としての権力もあって最強。周囲を不幸にして、待ち受けるのは破滅の…