まだまだペンキぬりたて

ライトノベルの感想

GJ部(6)

GJ部(グッジョぶ)6 (ガガガ文庫)

GJ部(グッジョぶ)6 (ガガガ文庫)

  • ストーリー

京夜がGJ部に入部してからニ回目の、暑い夏がやってきた。
「ケーキの日」以外も部室でゴロゴロしていくようになったタマ。
見習い部員の彼女と同格かと思われていた京夜は、いつの間にか正部員になっていたようで……。


今回の季節は夏。夏と言えばもちろん水着。
表紙でもピンナップでも本文中でも水着が乱舞してます。ええ、とてもよいものです。


部員以外のキャラがたくさん登場してきました。
中でも部員のシスターズは可愛らしい子ぞろいですね。
誰ですか、リアル妹がいると妹萌えはしないなんて言ったのは。
個人的に一押しなのはキララの妹・ジル。素直・金髪・お人形さん。完璧。頭撫でたい。
部長と恵ちゃんの妹・聖羅もおいしいキャラでした。三姉妹揃って可愛いってどういうことなの。森さんといい、天使家ヒロインの打率が安定すぎて怖い。


もちろん部員のヒロインズも絶好調。
まずはタマですね。何この子猫、めちゃくちゃ癒されるんですけど。
まさかの巫女キャラまで手に入れて、もはや向かうところ敵なしという感じ。末恐ろしい娘です。
我らがエンジェル恵ちゃんは新たなアビリティを習得。これは一部の人たちにとってはたまらないな! もちろん私を含みます!
そうだよねえ、夏だもんねえ。京夜はもっとデリカシーというものをですね。
部長は霞のおかげでロリパラメータが急上昇。中学生たちよりもよっぽど子供っぽく見えるのが凄い。
ツインテールは、ほんとうに、すばらしいですね。


で、京夜。「リア充ばくはつしろ」。
そもそも男子ご禁制の部活にひとりだけ交じっている時点で相当なのに、いつの間にかみんなでお昼を食べるようになってるし、プールや縁日では10人もいる中で唯一の男だし、ええい、どうしてくれようか。
ぎうにうナイトも簡単に振り払われてしまったしなあ。
いやまあ、彼に勝ってもらっても困るし、そもそも期待もしていませんでしたけれども。


部長たちにとっては3年生の夏、あと秋と冬を残すのみとなりました。
3年生が卒業してからも続くのかどうかはまだ分かりませんが、先のことは考えず、次の巻でもまったりのんびりやってくれればいいなと思います。


ここにきて霞最強説浮上。