まだまだペンキぬりたて

ライトノベルの感想

魔導書姫は教えてくれない LESSON2:カラダがみちびく魔導秘儀

ストーリー
魔災七皇の一角を討伐したジローたちは、報奨金を得るために公立金融院を訪れる。
そこで出会ったのが魔導士にして名門伯爵家の美少女シュゼット。
ジローはひょんなことで、彼女のとある部分の秘密を見てしまい……。



金融院での陰謀に巻き込まれたジローたちが、美少女に押し倒されたり押し倒したりする、安定したエロ内容で楽しかったです。
ただ、せっかくの「お金を払ってカラダを触る」イベントがほとんどなかったのが残念ですね。あの設定がアホすぎて楽しいのに!
なんでも今回までで「ちょっとお休み」ということだったので、進行を優先したのかな……。ジローとセレスティアの関係が、意外なくらい早く進んじゃった気もするし、うーんもったいない。続き読みたいぞ。


酒災七皇ベレニスを倒した報酬を得るために公立金融院へとやってきて、気がついたら貴族の美少女に押し倒されていた! なんでやねん!
さてこの高飛車エロお嬢様・シュゼットさんですが、私このヒロインかなり好きですね……。この痴女っぷりがたまりません。出会って速攻全力で押し倒していくアグレッシブ痴女。まあジローの童貞だけでなく処女まで持って行こうとするんのはちょっとどうかと思いますけど!
シュゼットの押せ押せっぷりに焦って嫉妬するセレスティアにまたニヤニヤ。これだけ分かりやすくヤキモチ焼かれといてまだ何も気づかないジローの鈍感さよ。エロには敏感なくせになんでそこは鈍いんだよ!


シュゼットに感化されたのか、セレスティアもずいぶんとストレートな手に出てきました。これぞまさに据え膳!
あとはタイミングさえあればな、なんて思っていたら、新たに登場した魔災七皇との戦いで出た魔導陣はたいへんなところに出現……。戦いの真っ最中になにイチャコラしとるんですか君たち。
ということで、意外とあっさりここまできてしまいましたね。一旦お休みということらしいので、とりあえずお話としてまとまりのいいようにしてくれたんでしょうけど、魔災七皇はまだ5人も残っているし、セレスティアの謎も明かされていないし、何よりエロが読み足りません!
どうもこのまま終わってしまいそうで怖いのですが……どうか続きを書いてもらいたいですね。気長に待ってます。


一番はやっぱりサロメでしょ。