まだまだペンキぬりたて

ライトノベルの感想

電波女と青春男(5)

電波女と青春男〈5〉 (電撃文庫)

電波女と青春男〈5〉 (電撃文庫)

  • ストーリー

町内の旅行で地元の海に遊びに来た真といつものメンバー。
もちろん前川さんもコスプレ完備で参戦。リュウシさんも同じ町内じゃないのに一緒。
夏で女の子と海とくればもう……。青春ポイント大量ゲットなるか。


ブリキさんのカラーピンナップの破壊力……!
エリオに精神をやられました。コテンパンにのされました。ありがとうございました。
唇がいいよね! 唇が!
ぐふぅ。


イラストも素晴らしいのですが、話の中でもエリオの可愛らしさが爆発してました。
いちいち可愛いです。なんなんだこの生き物。

「わたし、イトコとイトコでよかった」

脳が! 脳がやられるううう!
「イトコ」ってよく考えたらもの凄くいい響きですね!
タ行とカ行の組み合わせがこんな威力を持っているとは……恐ろしや……!
しかし本名なら本名で彼は「マコト」なわけで。こ、これはこれで! これはこれで!


ちょっと落ち着きまして。
今回は前川さんもずいぶん飛ばしていたように思います。なにやら約束を取り付けてしまいましたし。
これはいよいよ本格参戦ということでいいのでしょうか。
リュウシさんはとっくの昔に参戦していますが。なんで気付かないんでしょうねにわ君ってば。
リュウシさんといえば、エリオとの仲が順調に進展(?)しているようで何よりです。保護者気分。


そして最後にあのキャラの再登場などがありました。
てっきりしばらくは出てこない(もしくはもう出ない)ものだと思っていたのですが、意外なほどあっさり出てきちゃいましたね(笑)
これからはレギュラー入りするのでしょうか? ちょっと楽しみだったりします。


女々たんはいつも通りで安心しました。
そして125ページのイラストで思わず要所要所をチェックしてしまった自分に嫌気が差しました。こんなところでにわ君の気持ちを味わいたくはなかった……。


来月は電撃で新作が出るようですね。
本当に凄いな月刊『入間人間』。