まだまだペンキぬりたて

ライトノベルの感想

2012年ライトノベル10選

2012年もいよいよ大詰め。去年に続いて、今年のマイベストラノベ10作品を挙げていこうと思います。
読了数は200冊ちょっとくらいだったようです。後半は全然読めなかったのですが、最終的に去年と同じくらいに落ち着きましたね。
去年入れたのはやめておこうかなあとか、好きラノやこのラノに投票したのはやめておこうかなあとか、色々考えたのですが、考えすぎてよく分からなくなってきたので思うままに10作品選んでしまいました。ほんと迷いまくり。改めて、今年のラノベも本当に面白かったのだなあと思います。


『ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件』

安定の野村美月枠でございます。すみません。聖羅(9)が可愛すぎるのがいけないんですよ!
なぜか周囲ではあまり話を聞かないのですが、真面目にロリエンドを迎えそうな希望溢れる良作ラブコメディですので、ぜひともご賞味あれ。
感想→1巻2巻


楽聖少女
楽聖少女 (電撃文庫)

楽聖少女 (電撃文庫)

はいッどぉおおん。安定の杉井光枠で(略)。いやほんとすみません。好きだから仕方ないよね。
小説+クラシック+ロリの奇跡のコラボレーションに撃ち抜かれた読者が多数確認されています(希望的観測)。
大晦日と言えば第九! 第九といえばベートーヴェン! さあ、みんなでルゥのために舞い踊り狂おうではありませんか!
感想→1巻2巻


東京レイヴンズ確か去年は、「絶対終盤になってさらに面白くなるからそれまで待とう」という感じで10選には入れなかったのですが、もう我慢の限界が来てしまいました。
いったいどこまで盛り上がれば気が済むのでしょうか。手の平の水分が全部汗になっちゃって大変なのでいい加減にしてもらいたいものです!
感想→7巻8巻


やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。〈6〉 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。〈6〉 (ガガガ文庫)

残念系代表タイトルその1。1〜3巻は去年の刊行ですが、今年に入ってから全部読みました。先日出たばかりの6巻を読んで、追いかけてよかったなあと心から感じています。
アニメも控えていることですし、未読の方は読むなら今! 八幡のやるせない格好良さをぜひ体感してみてください!
感想→4巻5巻6巻


僕は友達が少ない
僕は友達が少ない 8 (MF文庫J)

僕は友達が少ない 8 (MF文庫J)

残念系代表タイトルその2。8巻に全て持っていかれました。これを書くために今までずっと溜め込んできたのだとも思える、実に破壊力の高い1冊でしたね。
これまたアニメが控えていますけれども、もしかして8巻のシーンまでたどり着いてしまうのでしょうか! 今からドキドキです。
感想→8巻


『2』
2 (メディアワークス文庫)

2 (メディアワークス文庫)

もはや拍手しかできない。読むなら過去作品を読んでから!
感想→2


東雲侑子
東雲侑子は全ての小説をあいしつづける (ファミ通文庫)

東雲侑子は全ての小説をあいしつづける (ファミ通文庫)

祝完結その1。去年の最後に読んだのはこのシリーズだったかと思います。あまりに完璧なラノベ締めでしたね……。
いっぱいきゅんきゅんさせられました。満腹です。ごちそうさま。いつまでもお幸せに。
感想→全ての小説


丘ルトロジック祝完結その2。最終巻は、なんであんなに心を動かされてしまったのだろう。全く理解できないのに。未だに不思議でなりません。
何度でも言いますが、江西陀はここ数年で五指に入るヒロインですので、彼女のためだけにでも読んでもらいたいですね。
感想→4巻


『生徒会』祝完結(?)その3。ずっと、どうしても、好きになりきれなかった杉崎鍵ですが、『十代』の杉崎だけは純粋に格好良いと思えました。
会長のスピーチはずるいと思います。深夏は異常に可愛かったです。知弦さんにも思わずぐっと来てしまいました。でも私はいつまでも真冬ちゃん派です!
感想→十代土産


僕の妹は漢字が読める
僕の妹は漢字が読める5 (HJ文庫)

僕の妹は漢字が読める5 (HJ文庫)

祝完結その4。1巻のインパクトが大きすぎてその後パタッと話を聞かなくなった感がありますが、途中で読むのをやめたという方は、ぜひとも最終巻まで読んでいただきたい!
ほんと、掛け値なしに感動のエンディングが待ち受けています。私も思わず涙ぐんでしまいました。パンストが空を飛んでいるのにですよ。いいですか。未来から来たパンストが喋っているのにですよ。そんな作品、他にありますか?
感想→3巻4巻5巻


今年も色んなことがありました。
こんな隅っこのブログを読んで下さるみなさま、コメントを下さるみなさま、Twitter等でいつもお世話になっているみなさま、みなさまのおかげで、今年も楽しく過ごすことができました。本当にありがとうございました。たくさんの出会いに感謝、感謝であります。
そしてどうか、来年も素敵なライトノベルにめぐり逢えますように。


ではではみなさま、よいお年を!