まだまだペンキぬりたて

ライトノベルの感想

ゼロの使い魔F秋葉原ピンク祭りファイナルに行ってきたけれど

秋葉原ゼロの使い魔の一大イベント、ピンク祭りが開催されました。
もちろん私も喜び勇んで、箱根旅行を途中で切り上げて(旅館での朝食も取らずに)秋葉原へ突撃しました。
以下その記録です。そこそこ長いので圧縮。


午前10時。まずはアニメイトで開催されるヤマグチノボル先生他のトークショーと「ゼロの使い魔F」第1話上映会の参加抽選。
結果は残念ながらハズレ。
諦めずにまた並びましたが、やはりハズレ。
また並ぼうとしたときにはもう、当たり券がなくなっていました。
確率はそれほど低くなかったと思うのに、なぜ……。
元々くじ運はいい方ではないのですが、今回ばかりは本格的にへこみました。私はなんのために朝6時に旅館を出てきたのでしょうか。


仕方がないので、ゲーマーズから始まるスタンプラリーに参加。
ゲーマーズでピンクのショッパーとスタンプシートをもらい、ショッパーを肩にかけながらスタンプを求めて街を練り歩くことで秋葉原の街中がピンク色になる! というイベント趣旨だそうです。見た限りではそこそこピンク色になっていたような、気が。


で、これがそのショッパー。

可愛い。聖女ルイズ可愛い。


スタンプシート。



その中身。



スタンプの場所は、アニメイト、二次元コスパソフマップアミューズメント館、書泉ブックタワー
全ての場所を回り、スタンプを押し終わったら、再びゲーマーズに舞い戻って最後のスタンプを押し、電子ルーレットを回します。
当たりはヤマグチ先生サイン入り原作と、釘宮理恵さん・日野聡さんのサイン入り台本。凄く欲しい。


外れても特製ポストカードがもらえます。



さてこのスタンプラリー、地図を見ればお分かりかと思いますが、わりとお互いの場所が離れてます。
特に書泉が鬼畜で、最後にゲーマーズに戻ってこなければならないことを考えると、その他の3箇所からはまるで逆方向なんですね。
さらにさらに、アニメイトは1階入り口前にスタンプ場所を用意していたのですが、その他の店舗ではみな階段の上に用意されておりました。
コスパは4階、ソフマップは5階、書泉は8階。ついでにいえば、途中までゲーマーズのショッパー&カード配布場所は8階でした。
エレベーターやエスカレーターを使えばいいんですけれども、どうもタイムロスになるような気がして仕方なくて、思いっきり階段で上り下りをする私(とんちんかん)。 ※書泉除く。
いやあ、なんとなく走りたい、歩きたい気分だったのです。イベント抽選に落ちた憂さ晴らしも兼ねていたんでしょうね。
午前11時から始まって、終了が16時。
初めはそんなにたくさん回るつもりではなかったのですが、電子ルーレットがまたハズレ続きで、どうしてもむきになってしまいまして……。


で、その結果がこれです。

ショッパーいっぱい(9枚)。



スタンプカード(全スタンプコンプリート済み)いっぱい(10枚)。



特製ポストカード(参加賞)いっぱい(11枚)。


11時から15時半まで、気付けば4時間半ほど走り、もしくは歩き続けて、10周ほどラリーしていました。
全部ハズレです。ショッパーやポストカードの数が合わないのは、もらいそこねたり余分にもらったりしていたからです。
まあ、それほど期待していたわけではありませんが、目の前で(ショッパーを1枚2枚しかさげていない人が!)ぽんぽんサイン本を当てていくのを見ていると、さすがに落ち込みました。
もちろん足は棒のようになり、終盤にはもはやスタンプを求めてさまよい歩くゾンビのような状態に。
ショッパーを7枚も8枚も肩にさげて歩いている私に、秋葉原のみなさんはなんとも素敵な、奇異の視線を送ってくれました。
だってしょうがないじゃないですか。街をピンクに染めるお祭りなんだもの!
まあ、結果は残念なものでしたが、大台の10週を回り終え、係の人から「もうスタンプカードの配布は終わりました」と言われた瞬間に、どっと達成感が押し寄せてきたのは確かです。
イベントも見られなかったし、何も当たらなかったし、ただ単に足を痛めて日曜日を浪費したように見えるかもしれませんが、振り返ればやはり楽しいイベントでした。そうでなければ10周も回りませんし、そうとでも思っていないと泣きそうになります(本音)。
まあ、こうやってブログのネタにできたのでよしとします。ああ、足が痛い。
それにしても、途中から本当にハズレを引くのを気持ちよく感じ始めたのはなんだったのでしょうか。思わぬところで、新たな扉を開いてしまったのかもしれません。


ゲーマーズでは、ゼロの使い魔原画展も開催されていました。こちらはくじ運に関係なく入れたので、私でも見られます。
原作の表紙や挿絵からDVDパッケージのイラストまで、とりどりの原画をじっくり見ることができて実に楽しかったです。
兎塚さんのイラスト集第2弾はまだ出ないのでしょうか。近いうちに出てほしいなあ。


箱根からピンク祭りまでのつぶやきのまとめがこちら。
秋葉原ピンク祭りでの敗北の記録 - Togetterまとめ
しじゅう変なテンションだったため色々とおかしなことをほざいていますが、どうか温かい目で蔑んでやってください。


イベントが当たった人も当たらなかった人も、サイン本が当たった人も当たらなかった人も、みんなゼロの使い魔を愛する仲間です。
そんな人たちが集まるイベントに参加できて本当に幸せでした。ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。


私はこれからも、ゼロの使い魔を全力で応援します。