まだまだペンキぬりたて

ライトノベルの感想

まよチキ!3

まよチキ! 3 (MF文庫J)

まよチキ! 3 (MF文庫J)

  • ストーリー

学園祭を控えた6月のある日。近次郎は登校途中にバイクにはねられてしまう。
バイクに乗っていたのは同学年の少女、宇佐見マサムネだった。
どうやらスバルのファンクラブ会員らしいのだが……?


1〜2巻を以前立ち読みして(すみません)以降読んでいなかったのですが、MF文庫フェアに後押しされてまとめて購入しました。
Twitterで熱烈にプッシュしている某方のせいでもあります。
なんですかこの表紙! 明らかにはいてないですよ! けしからんですネ!


2巻まで読んで思ったのですが、この作品はどこか不自然な点が多いような気がします。展開とか会話の流れとか。
ブコメとしては楽しいし、あっさりと読める読みやすさは魅力的なのですが、どうも釈然としないところがある。
読書メーターあたりを覗いてもそういう感想を見かけないところを見ると、僕だけが感じていることなのかもしれませんが。
不自然な展開があっても全然気にならない作品もあるんですけどね。こればかりは相性の問題としか。


さて3巻ですが、新キャラが登場します。ツン気味のツインテール美少女。いいね!
ある理由から近次郎と恋人の振りをすることになるのですが、これが楽しい。
今まではスバルと奏という全てを知っている2人の間でラブコメ状況に陥ってきたわけですけど、今回スバルの秘密を知らないマサムネが参戦したことで、状況や思惑が複雑に絡み合ってきました。
これだけやっていてスバルが女だと気付かないところが恐ろしい。みんなどれだけ鈍感なんですか。アンパンマン*1ですか。
女だということを隠し、密かな気持ちも隠しながらヤキモチを妬くスバルが可愛いです。いや、自分の気持ちにはまだ気付いていないのかもしれませんが。
あとデレ月さん。瞬間的な破壊力は随一なのではないでしょうか。


文学少女」を思い出したのは僕だけではないはず……。

*1:なぜメガネをかけただけの変装でバイキンマンだと気付かないのでしょうね彼は