まだまだペンキぬりたて

ライトノベルの感想

魔装学園H×H 7

ストーリー
身も心も通じ合った傷無と愛音は、グレイスを説得するため再び出撃する。
異世界アイドルになった姫川たちの力も借りて、ついにグレイスと対峙する傷無。
しかし圧倒的な力を持つグレイスの魔導装甲“コロス”に大苦戦を強いられ……。



皇帝グレイス、そして真の黒幕那由多との決戦……今回は物語の大きな区切りとなる重要な巻となりました。
そして皇帝姉妹をお相手にしての絶頂改装は全国民が見守る中で! すごいぞ、究極の公開プレイだ!
国中で愛の行為が交わされた結果世界が救われるんだから、文字通り愛は世界を救うのだ……感動しました……エロス……(滂沱の涙を流しながらフェードアウト)。


死闘を乗り越え、愛を確かめあった傷無と愛音。前巻ラストで熱烈ちゅーを見せたかと思ったら、今回は早速シャワールームでイチャコラですよ。お盛んだな! 接続改装とかもうオマケなんでしょ、そうなんでしょ?
ともかく、術式解体を持つ最強の駒が戻ってきてくれたということで、アタラクシアとイズガルド、双方の力を結集してバトランティスへ最後の突撃をかけることに。
傷無と愛音、そしてグラベルとアルディア。それぞれかつて戦いを繰り広げた4人が、王城目指して共闘する……胸が熱くなりますね。
待ち受けていた親衛隊との決闘や、アマテラス&マスターズのゲリラライブなどありましたけど、やっぱりハイライトはグレイスとの、そして那由多とのバトルでしょうか。
戦闘現場での接続改装ももはや定番になりましたね。怜悧は既に経験済みだからいいとして、まさかのケイのサービスシーンには、遺憾ながら燃えてしまいました。次はぜひケイと接続改装をこなしていただきたい!
しかし「慰安搬送装置一号」ってネーミングは、ある意味「LOVEROOM」よりもアレだな……。


世界の終焉まで残り2時間。「創世の御柱」を復活させる唯一の方法は、バトランティス皇帝姉妹との愛の儀式でした。
しかしまさか、いつものような秘め事を、首都上空に巨大ホログラムでリアルタイム中継するとはね……。変態度がどんどん予想外の方向へぶっ飛んでいっているな……。
しかも、3人の嬌態を見た国民が、その姿に感化されてみんなで「おっぱじめる」ことで、世界を救うというね。どんな地獄絵図なんだよ。ぜひとも国民になりたいぜ。
まあ、行為は毎度のような感じでしたが、とりあえずネクタルが美味そうでよかったです。特にグレイスの方がね、ハイ。
あたかも最終巻かのような流れでしたけど、ラストでまた新たな敵が登場しました。今後の展開がまるで予想できませんが、アニメも始まることだし、輪をかけておバカな変態ストーリーを繰り広げてくれるはず! 次巻も楽しみだ!


気弱な剣聖ハーキュラスちゃん推せる。