まだまだペンキぬりたて

ライトノベルの感想

魔装学園H×H4

ストーリー
謎の言葉を残して異世界へと消えた母・那由多の秘密を探るため、怜悧はついに東京奪還作戦を決意する。
新たな戦力を得るため、コアの“埋め込み手術”を命じられた傷無。
しかし、その相手に選ばれたのはまだ幼いシルヴィアで……。



エロの力でメカを動かし世界を救うだいぶ頭のおかしいエロス×メカバトルアクション第4弾。
よし、今回も狂っていたな!(安心) 傷無さんはもうおっぱいだけでは満足のできない身体になってしまったのね……お兄さんは悲しいです。
東京決戦ということでストーリー自体もかなりの山場に突入しました。1巻のプロローグの場面まで遂に追いついたということで、なかなか感慨深いものがありますね。


大規模作戦を前に新たなハート・ハイブリッド・ギア&背徳武装が必要だということで、白羽の矢が立ったのは愛らしき後輩のシルヴィアちゃん。
傷無さんはすっかりエロ行為自体には慣れてしまったようで、胸を揉むだけであんなにためらっていたあの頃が嘘のようだ!
エロシーンを見ていて思うんですが、傷無さんってかなりのSですよね。特に女の子の羞恥心を煽るのが好きなような気がする。いや、女性陣が一番“感じる”シチュエーションを再現しているわけだから、女性陣の方がMなだけなのか。
それにしても、傷無さんに身体を任せるのに抵抗のある子ってほとんどいなくって、これがイケメンの力か……って戦慄します。
ここのところ毎回やってる、女の子が「私が私が」って手を挙げて、傷無さんが「うーん、じゃあ今日は君」(意訳)って感じでエロいことをやっていく現状のシステムって、どう見ても傷無さんの後宮でしかないよね……。


シルヴィアの規格外すぎるギアの活躍などもあり、意外な善戦を見せるアタラクシアの諸君。
一方、傷無ハーレムの中心にいながらも、記憶を取り戻すことへの恐怖から、ひとりだけ絶頂改装を拒否し続ける愛音。
激しい戦いの最中に、愛音が絶頂改装に踏み切った理由は、彼女のとってもピュアな気持ちでした。いい。愛音のこういうところが好き。
なんていうんですかね、システム上どうしても、気持ちより先にエロいあれこれにばかり目が行きがちな中で、こういう心の揺らぎを見せてくれる彼女はとても貴重なキャラクターなんじゃないかと思います。まあ、やることは同じなんだけども!
そんな愛音ですが、ここにきて重大な事実が発覚しました。まあ正直うすうす予想はついていたのですが、ともあれ今後彼女がどうなってしまうのか。異世界との戦いの行方は。今度のエロシチュエーションは(最重要)。次巻も楽しみでなりません。


恥を忍んで言うけれども、愛音のエロシーンが趣味にドンピシャすぎた。