まだまだペンキぬりたて

ライトノベルの感想

「ラノベ好き書店員大賞」を応援します

いつもお世話になっているライトノベル界のカリスマ書店員、【天授の千里眼】(ルビ募集中)の二つ名を持つトランペさんが新たな企画を立ち上げました。
恐れ多くも本人から直々に
「いつも世話してやってるんだからもちろん宣伝しろよな。いや、言わなくてもするよな。な?」
と言われた(気がした)*1ので盛大に宣伝させていただきます!!
書店員限定のライトノベル投票企画、その名もラノベ好き書店員大賞」
今回『ビブリア古書堂の事件手帖』がノミネート作品に挙がったことで話題沸騰中(?)の、『本屋大賞』への対抗企画ということのようです。
いやあ、周りに精力的な方々が多くて、私ももっと頑張ろうという気になりますね。
詳細は以下のリンク先に載っています。
虎とラッパ |ラノベ好き書店員大賞 を募集します!
簡単な説明ということで、リンク先より引用。

○応募者は『書店員』のみ。ラノベ好きな人ならラノベ担当以外でも全然OKです。社員・バイト・パート等も特に問いません。書店に勤めている方でしたらどなたでもお気軽にどうぞ。
○もし勤めている書店に、ラノベ読みの方がいらっしゃるのであれば代理応募もOKです。複数人いる場合は、人数分のテンプレートを明記の上応募お願いします。
○年間購読量は不問です。1冊でも面白いと思ったラノベがあれば、その1冊のご応募をお待ちしております
○応募作は『2011年にスタートした新作』のみ。書店員として「このタイトルを売りたい!」というものを教えてください。
○応募レーベルはいわゆる「ラノベレーベル」のみ。男女は問いませんが、ハヤカワ・メディアワークス等は除外します。BLも今回は除外する方向で。応募一覧は下記にて記載。
○順位をつけて1〜3作品応募してください。「1位:5点」「2位:3点」「3位:1点」で集計します。それぞれのタイトルにコメントを頂けると嬉しいです。
○応募期間は3月31日まで。
○応募結果は当HPで発表します。
○発表結果をもとに、4月から3カ月程度、私の書店でフェア展開させていただきます。もちろん他の書店様でも展開していただけると非常に嬉しいです。全国のラノベ読みたちで、もっとラノベ売り場を盛り上げていきましょう!

●応募先

Mail : trumpe3128@gmail.com
Twitter : @trumpe3128
Skype : trumpe1224

『名前(HNでも本名でも)』『お勤め先(無理なら県レベルで結構です)』『応募タイトル1〜3つ』を明記の上、上記3つのどれかでご応募おねがいします。個人的な知り合いなら、携帯等好きなところに連絡してきて下さい。
応募タイトルは略称ではなく正式タイトルでお願いします。
集計結果は、応募書店数+合計人数で発表したいと思います。
また、せっかくコメント等お寄せいただくので、許可をいただいて可能であれば掲載させていただきたいと思います。

書店員による投票企画ということで、私自身は参加できませんが、この結果はなかなか楽しみであります。
「このタイトルが好きだ!」は色んなところで目にできますが、「このタイトルを売りたい!」というのは、書店員の知り合いでもいないとなかなか知り得るものではありません。やっぱり、挙げられるタイトルは違うのでしょうか?
一般のライトノベル投票企画と異なるのは、やはり実際に本屋で働いている方だけが投票できるということですね。それはすなわち、投票した方が、その作品を自分の勤める書店で目立つように展開できるということです。
詳しくは知りませんが、『本屋大賞』があれだけ注目されるようになったのは、投票に参加した書店が、その結果選出された本を実際に陳列したことが要因のひとつだと思います。書店での陳列は、きっと売り上げにもつながることでしょう。
つまりこの企画は、投票によってライトノベル界でのブームを作ることができる(可能性がある)ということです。なんだかわくわくしませんか?
まだ立ち上がったばかりで、運営側も色々大変かと思いますが、トランペさんのことですから、きっと少しずつ、しかし着実に成果を挙げていくと信じています。だってカリスマだもの。カリスマだけど、始まったばかりだからまだ手作り感があるのがいいよね。ほっこりするよね。
この記事をご覧になっている、ライトノベルが好きな書店員の方がいらっしゃったら、ぜひ参加してみてください。
きっとここから、新しい歴史が始まる! んじゃないかな! 多分!(無責任)


蛇足になりますが、よろしければこちらもご覧ください。
「大賞」という字面から感じる(勝手な)イメージ - Togetterまとめ
私の戯言はどうでもいいんです。最後のがやりたかっただけなんです。なのに誰からも反応がなくて……切ねえ。

*1:彼の名誉のために言っておくと、もちろん冗談です。むしろえらく下手に出てこられたので焦りました。でもその後ろにえらい圧力が幻視されたのは事実。