まだまだペンキぬりたて

ライトノベルの感想

私的・2011年ライトノベル10作品

2011年も残すところ1時間を切りました。
先ほど軽く数えてみましたら、今年の読了数は209冊前後だったようです。3日に2冊は読みたかったのですが、ううん、私の読書スピードだとなかなか難しい。
今年出会うことのできた、200冊強のライトノベル。その中で、特に心に残った10シリーズを軽く紹介して、今年最後の更新としたいと思います。
しかしいざ選び始めてみると、10作品に絞るのが存外に難しい……。いやあ、どれもこれも、みんな面白かったよ! ほんとだよ!


涼宮ハルヒ

『驚愕』の深夜発売に行ってロイヤルホストで徹夜で読んだのはいい思い出。
『分裂』の続きが読めたというだけでもう大満足ですが、内容的にも素晴らしかったです。見事な伏線回収劇でした。
感想→驚愕


のうりん
のうりん (GA文庫)

のうりん (GA文庫)

フォントいじりどころかイラストまで駆使して笑わせようとするエンターテイメント精神に乾杯。
笑い疲れるということを体現させてくれるギャグが最高でした。
感想→1巻2巻


六花の勇者
六花の勇者 (六花の勇者シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)

六花の勇者 (六花の勇者シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)

ファンタジーでありながらミステリーという、不思議な感覚を味わわせてもらいました。
本当に先が全く読めない展開に何度背すじが震えたかしれません。
感想→1巻


『アリス・イン・ゴシックランド』とことんシャーロック・ホームズへの愛が詰まった作品。
19世紀ロンドンには夢が溢れています。
感想→1巻2巻


『暴走少女と妄想少年』
暴走少女と妄想少年3 (このライトノベルがすごい!文庫)

暴走少女と妄想少年3 (このライトノベルがすごい!文庫)

3巻でクリスが登場してからぐんぐん面白くなってきて、すっかりお気に入りのラブコメ作品になりました。
エロことわざのセンスが絶妙。
感想→3巻4巻5巻


ヒカルが地球にいたころ……文学少女』コンビの新作と聞いて高まりまくったハードルを華麗に飛び越えてくれました。
『夕顔』の切ない美しさも最高だったし、『若紫』のしーこちゃんは、間違いなく今年を代表するロリヒロインだと思います。
感想→夕顔若紫


東京皇帝☆北条恋歌まさか8巻まで来てこんなに面白くなるとは思ってもみませんでした。
1巻からずっと温めていたんだろうな……。竹井先生の凄さを再確認。
感想→8巻9巻


僕の妹は漢字が読める
僕の妹は漢字が読める (HJ文庫)

僕の妹は漢字が読める (HJ文庫)

オオダイラ文体は今年最高の発明ではないでしょうか。
色々と無茶苦茶やってるけれど、そこがたまらないんだなあ。
感想→1巻2巻


GOSICKアニメに合わせて読み始めて本当に良かった。最終巻はあまりに壮大な愛の物語でした。
イラスト付きで読みたいなあ。読みたいなあ。
感想→7巻短編4巻8巻上8巻下


灼眼のシャナ
灼眼のシャナ〈22〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈22〉 (電撃文庫)

長い間楽しませてくれて、本当にありがとう。
感想→22巻


来年も素敵なライトノベルに出会えますように。