まだまだペンキぬりたて

ライトノベルの感想

ゼロの使い魔カフェレポート

12月2日から11日にかけてキュアメイドカフェで開催されている、ゼロの使い魔カフェに行ってきました。
ゼロの使い魔カフェ……ああ、夢のような響き。まさか、こんなイベントが開催されて、しかもそれに参加できる日がやってくるなんて、想像もしていませんでした。
3回ほど通って、ようやく全メニューを制覇できたので、写真を交えつつ、軽くレポートなど書いてみたいと思います。
明日まではやっているので、行ける距離にお住まいの方は、興味があったらぜひ行ってみてください。


以下長くなりそうなので圧縮。




店内に入って、まず原作ルイズのPOPがお出迎え。

メイドさんが横にいて(※許可を取らないと撮影できないのです)焦っていたこともあり、余計な光が走ってしまっていますがどうか気にせず。
ううん可愛い! ほぼ等身大のルイズ! めちゃくちゃ欲しい!
まさに見返り美人図。風になびく髪を抑える左手と、にこやかな口の中にちょっぴりのぞく八重歯が最高にキュート。やっぱり兎塚さんのイラストは素晴らしいなあ。


こちらはアニメルイズのPOP。

BDDVDやグッズなどが置いてある台の横でぴょこんと跳ねてます。こちらも負けず劣らずの可愛らしさ。
2回目だったかな。少し遅い時間に行ったときに、原作POPとアニメPOPが並んで入り口に置いてあってダブル見返り美人図になってました。圧倒的なオーラで視神経が焼き切れるかと思った。


アニメルイズからちょっと視線をずらすと、壁にはトリステイン魔法学院の制服が鎮座。

下の席に座ることができればスカートを覗き込むことも……いや、やりませんけど。やってどうする。


POP3つ目。こちらはアニメルイズとサイト。

なかなかかっこいい構図です。そんなしっかり抱きしめちゃって……まったくもう。
しかしこうやって比べると、やっぱりルイズ細くてちっちゃいなあ。あとスカート短いなあ。


席について壁を見渡せば、そこには原作アニメ問わず、ゼロ使のイラストがいっぱい。

右を見ても左を見てもゼロ使。快感物質が脳から放出されっぱなしです。


メニュー表。

料理が2品、デザートが2品。そしてキャラクターをモチーフにしたドリンクが5品。


「ゼロのルイズ」(左)と「平賀才人」(右)

ルイズはイチゴシロップ×グレナデン×ソーダで、サイトはベジタブルジュース×ブルーソーダです。
飲んでみると、ルイズは甘酸っぱい中にちょっとソーダのぴりっとした感じがあって、まさにルイズにぴったりのドリンクでした。
才人はベジタブルジュースってことだったけれど、なぜか葡萄の風味を強く感じた気がします。どちらもおいしい。
頼むときはぜひルイズと才人をセットで頼んでいただきたいですね!


「ティファニア」(左)と「雪風のタバサ」(右)。

ティファニアはバナナジュース×ミルク、タバサはブルーハワイシロップ×ミルク。
どちらもミルクが主体ということで、さっぱりめだったルイズと才人に比べると結構甘めでした。
ティファニアはミルクの中にバナナの優しい味が混じっていて、ふんわりとしたテファらしい一杯。
タバサはシロップの影響からか、ティファニア以上に甘ったるかったです。最近のタバサは甘々デレデレですもんね!


「アンリエッタ」。

ブルーベリージュース×アイスティー。
ひとりだけ紅茶が入っているということで、甘さは控えめ。ただよう上品な色気がまさにアンリエッタという感じ。
甘くないので、料理のセットには一番おすすめです。


お次は料理。「妖精亭のふわとろチーズオムレツ」。

オムレツと銘打っているけれど、どちらかというとその下のトマトリゾットが本体。
トマトの味がよく染みていてとてもおいしかったです。スカロン店長、いいセンスしてるじゃないですか。
ビスチェを着たルイズがこんな料理を運んできたら、何エキューでもチップを支払ってしまいそうですね。


シエスタ特製ヨシェナヴェ」とパンのセット。

あのヨシェナヴェを口にできるなんて! もうそれだけでテンションが上がってしまいますが、食べてみるとこれがまた実においしい。
よく煮込んであって、具材が口の中でとろけていきます。さすがシエスタさん、できる女!
ちなみに原作ではオーク鬼……じゃない、野ウサギの肉を使っていますが、こちらの肉は多分鶏です。


デザートの「クックベリーパイ」。

ルイズの大好物として有名なクックベリーパイが遂にその姿を現しました。釘宮さんと日野さんもゼロラジCDの中で作ってましたね。
苺の下にはカスタードクリームが入ってます。おいしい。ルイズもこれを食べているのだと思うと20倍くらいおいしい。


「アンリエッタのワッフルティアラ」。

女王陛下のティアラをイメージしたワッフルとチョコアイス。
これまたおいしかったです。あっという間になくなってしまうのが惜しい。


店内BGMは歴代ゼロ使のOPED集でした。
First kiss」から「ホントノキモチ」、「I SAY YES」「スキ?キライ!?スキ!!!」、「YOU'RE THE ONE」「ゴメンネ♥」まで順番にループ。
本音を言えば素晴らしいキャラソンの数々も流してほしかったところですが、まあそこまでは望むまい。
いやあほんとに、辺りを見ればゼロ使、耳を澄ませばゼロ使、舌の上から食道を通って胃の中までゼロ使、頭の中はゼロ使でいっぱい。至福。
なんだここは。桃源郷というのはこういうところのことを言うんじゃないだろうか。溢れる多幸感で、完全に桃髪脳天気になってました。
周りにいる人も高確率でゼロ使のファンなんだろうなあ、ということもあって、実に居心地の良い空間でした。居心地が良すぎてここに住みたい。
メイドさんが落として割ってしまった食器の音でさえもエクスプロージョンに聞こえます。まるで魔法にかかったみたいだ!(うまいこと言ったつもり)
ファンにとっては、本当に素晴らしいイベントでした。ヨシェナヴェやクックベリーパイなど、作中に登場する料理を実際に口にできるというだけで、至上の喜びがあります。
ああ、楽しかった。このイベントに関わった全ての人に感謝を述べたい。ありがとうございました。他の作品でももっともっと、こういう企画が増えていくといいなあ。


おまけその1。オリジナルメニューを1品頼むごとにもらえるコースター。

ワッフルティアラを2度食べたので10枚。10人の聖女ルイズ。
でもコースターって、地味に使い道に困るんですよね。紙だから濡らしたくないし……。
いや、ラノベやアニメのグッズなんて基本的に実用的じゃないと思いますけれども。


おまけその2。ゼロ使カフェのトイレの前に立つと貼ってあるイラスト。

おい、この画像チョイスは誰だよ! 実にけしからん褒めてつかわす!!!
便座に座ると見えないというのがミソ。つまり男性用。
頬を染めているふたりの顔もシチュエーションに見事に合致しているけれど、こちらに向かって伸ばされているルイズの生足が何よりひどい。セーフとアウトの絶妙な境目をついてきてます。
いやあ、たまたまこういう格好をしているだけかもしれませんからね。うんうん。あとはこちら側の妄想次第ですよね。トイレの前に立ったあなたに全てを委ねる。そういうことですね。
これ以上は語りません。ごちそうさまでした。