まだまだペンキぬりたて

ライトノベルの感想

かぐや魔王式! 第7式

かぐや魔王式! 第7式 (MF文庫J)

かぐや魔王式! 第7式 (MF文庫J)

  • ストーリー

輝夜が学校に来なくなった。輝夜曰く「暗殺者に狙われている」とのこと。
引きこもりになってしまった輝夜を外に出すべく、錦織たちは一計を図る……。
一方、元生徒会長の美紀と初期の舞が喧嘩をしているという情報が入り……?


初めは完全に表紙買いしてなんとなく買い続けるうちにどんどん面白くなってきた今作品。
6巻で新メンバーに加入した弓削が実にいいキャラしてます。
六道もそうですが、弓削みたいに普通に会話するだけで話がにぎやかになるキャラは楽しいですね。
今回も会話でくすくす笑わせてもらいました。


第1話は閣下と錦織のイチャラブストーリー(違)
いやでも遊園地のシーンはニヤニヤさせられっぱなしでした。
両方ツンデレ(気味)とか僕が一番燃えるパターンじゃないですか……!
観覧車のアレね。うん。惜しかった!
イラストを見た瞬間に「おおっ!?」と思ったのですがまだだったか! くぅ、焦らしプレイですねっ!
今回やっと輝夜の「奇跡」の謎の片鱗が顔をのぞかせます。
この設定に関しては最初から「要るのかな…?」と首をひねっていたのですが、ここからまたストーリーが広がっていったら凄いですね。


第2話は美紀と舞の百合ラブストーリー(違)
美紀はともかく、舞の行動は少し理由に欠けるような気もしますね。その理由でここまでやるか。
で、最後にこれですよ。やりやがった。
ええい次の巻はいつ出るのかねっ!!


ページ数の関係で今回はみもりんのあとがきなし。残念です…。